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ぜんそくの薬として広く使われている「テオフィリン」について、乳幼児には慎重な使用を求める改訂版ガイドラインを日本小児アレルギー学会がまとめ、福井市であった学会シンポジウムで20日、発表した。
テオフィリンは気管支を広げる効果があり、安価なことから、β2刺激薬やステロイド薬と並び、国内で広く処方されてきた。ところが、乳幼児がけいれんを起こして死亡や重度の後遺症につながる例が報告され、対応を迫られていた。
欧米ではけいれん多発が問題となり、使用が制限され、あまり使われていない。
改訂版ガイドラインは、小児ぜんそくの発症のピークにあたる乳児(2歳未満)でテオフィリンの副作用の危険性が特に高いとして、ほかの薬の効果が十分でない時に、専門医が検討し、血中濃度を観察しながら使うとしている。発熱時などは中止・減量を検討する。
同学会は、日本小児神経学会、日本小児救急医学会などとともに厚生労働省研究班を組織し、けいれんの発生状況やメカニズムを調査している。 |
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