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NO.1205

Q1204 アトピ−性皮膚炎のステロイドの使い方
(2008.3.23東京都昭島市・Y.Sさん・-歳・女性) 

 はじめまして。よろしくお願いいたします。
現在3か月の男の子です。生後1か月ごろから乳児湿疹がひどく、2月に入ってから皮膚科に通い、キンダベート+プロペト混合を2〜3日塗ったら保湿剤プロペト+ホエイに切り替えをしてましたが、ステロイドをやめると再発を2〜3回繰り返しました。
症状は耳、首が赤らむ、顔はほっぺが少し赤い、体は胸のあたりに赤みが、ひざ裏の炎症はキンダベートでおさまりました。しつこいところは耳と首です。
そこで昨日小児アレルギー科へ行き、アトピーと診断され、顔にはキンダベート、体にはリンデロンをそれぞれ、
ヒルドイドソフトとプロペトで薄めたものを処方されました。
10日間赤い所にぬってくださいといわれましたが、リンデロンに関しては強力なので躊躇してしまってます。
特にかきむしってるわけもなく、炎症がひどくもない、その先生も症状はそんなひどくはないですよとおっしゃていたのに、リンデロンを処方するのはどうしてでしょうか?再発を繰り返すからですか?
先生のステロイドの使い方だと徐々に減量とありましたが、リンデロンを数日間ぬって、キンダベートに変えてしまってもよいでしょうか?
昨晩一回塗っただけでもう白くきれいで、10日間も塗り続けるのは抵抗があります。
あと、かゆみ防止でゼスランも出されました、この薬は飲んでいても安全ですか?


ジャンル:アトピー性皮膚炎 A1204


 この月令ならば、皮膚検査(スクラッチテスト)で食物アレルギーの有無をチェックします。必要に応じて、食物除去試験、負荷試験を行います。母乳栄養の場合はママの食事をチェックします。
 0−5歳では皮膚炎の原因の20%が食物、あとの80%はそれ以外の生活環境中の因子です。

 食物が原因でないことを確かめてから、ステロイドの減量です。ラッキーな場合は、突然に中断しても、再発はありませんが、再発してしまう方は少なくありません。
 この場合、皮膚科はある期間、塗ることを勧めます。私は、徐々に減量するやり方です。
 
 最後に、現在の医師法では、医学部卒業時に全科の試験に合格するので、法律的には、どの科を標榜して病院を開くことも可能です。

 アレルギー科を標榜してもアレルギー学会認定専門医でない場合もあります。むしろそうでない場合のほうが多いのです。私の近くにもアレルギー科を標榜している方は複数いますが、専門医は私だけです。

 もっと困ったことには、アレルギー専門医でもアトピー性皮膚炎の診療にはあまり熱心でない先生もいます。

 困ったことですが、これを規制することは不可能です。標榜科名ではなくその先生の治療姿勢を調べてから、受診されたほうが良いでしょう。


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