以下のご質問にお答えください。
(1)パルミコートは0.5mg、または0.25mgのどちらをどのくらいの期間ご使用になっているのでしょうか。
(2)4月の発作の状況、その他についてお知らせください。
発作時に発熱があったか?
夜間の呼吸困難により、眼が覚めたか?
日中もゼイゼイしたのか?
ゼイゼイは何日間持続してのか?
併用した、内服薬の種類と量は?
以前から咳が出やすいのか?
家族に喘息、花粉症、アトピー性皮膚炎、
薬アレルギーの方はいるのか?
ヘルニアの手術はいつなのか?
以上 |
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| 4/28 |
用賀アレルギークリニック様、ご返信ありがとうございます。いただいた質問にお答えします。 (1)0.25mgを約4ヶ月使用しています。 (2) ・4月の発作は、一度もありません。(昨年末に最初の発作を起こしましたが、それ以降一度も発作はありません) ・昨年末の最初の発作時:熱はありませんでした(一番高い日で37.0度) ・夜間の呼吸困難により何度も眼が覚めました。 息子は息が苦しく、横になるのが辛かったので、私たちが一晩中抱いて背中を縦にしてやりました。こうしてやると呼吸がしやすいようで、なんとか眠ってくれました。5日ほどこの状態が続きました。 ・1週間ほどは、ゼイゼイの呼吸困難は続きました。日中も最初の4日間はありました。 ・発作開始の4日後、胃腸炎もおこし、下痢が5日間ほど続きました。 ・併用した内服薬 @エリスロシンドライシロップW20% 200mg 1.4g/T AムコダインDS33.3% 0.45g/T Bアスベリンドライシロップ2% 0.5g/T C小児用ムコソルバンDS1.5% 0.4g/T Dツムラ麻黄湯エキス顆粒 0.5g/T EオノンDS10% 0.4g/T Fビオフェルミン 0.5g/T Gジアスターゼ 0.5g/T Hアドソルビン 0.7g/T IクラリシッドDS10% 1g/T Jジスマロック 100mg 0.7g/T
・喘息の発作以前に咳をしていたことはありますが、ゼイゼイというものではなく、乳児によくあるのどに何かが詰まったときにするような、咳払いのような咳でした。こういった咳は生後4ヶ月以前にもありました。 ・家族に喘息と薬アレルギーの人は無し、母親、父親共に軽いアトピー性皮膚炎(季節の変わり目に関節などの皮膚の薄い箇所がかゆくなることがある程度)、父親が花粉症です。 ・ヘルニア手術は去る4/17でした。 以上でご質問に対する返答とさせていただきます。ご返答どうぞよろしくお願いいたします。 |
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| 4/29 回答メール |
小児喘息
昨年の発作は、大発作でしょう。
その際にパルミコート吸入液を使用したことは、完璧な処置といえるでしょう。
私ならば0.25ではなく、0.5mgを使用していたでしょう。
昨年のこの時期には、下痢を伴う風邪がはやっていました。このカゼは、下痢だけでなく呼吸器のダメージも引き起こし、重症化、遷延する場合が少なくありませんでした。
今回使用したパルミコートは1年半前にやっと日本でも使用できるようになった、乳児喘息の切り札のようなお薬です。当クリニックでも約100人くらいの方が使用している、とても良いいお薬です。
このお薬の登場により、これを正しく使用すれば、乳児喘息を、小児喘息、そして成人喘息へとだらだら長引かせないことが可能になります。このお薬は、われわれ専門医にとり、治療にはなくてはならないお薬です。
米国、その他の国でもう8年間使用されていますが、ご心配されるような、副作用の報告はありません。
(1)パルミコート0.25は通常量です。
(2)メプチンの使用方法(量も)も適切です。
(3)インタール吸入の量も適切です。あなたの主治医(小児科)はかなり喘息管理になれた先生と思われます。
(4)ヘルニアの手術は全身麻酔です。気管に管を入れてそこから麻酔薬を入れるため、術中に喘息がおきると大変困る事態になります。そのため、パルミコート0.25、インタール吸入は継続したほうが良いでしょう。
(5)麻酔科の先生は乳児喘息のことを良くご存じないのでしょう。一般的に麻酔科のDr は喘息の急性発作の管理は上手ですが、患者さんの数年後の将来を見通した長期管理はご存じない場合がほとんどといって、間違いないでしょう。
(6)私ならば梅雨明けまでは今までどおり治療し、その後風邪を引いても喘息のゼイゼイ、咳が出なければインタール吸入を1日2回にするかもしれません。
インタールというお薬についてはこのHPの中のQ&Aの555番、HPのトップページの中段の永倉先生のお薬の話をお読みいいただくと、何故私がいずれインタール吸入への切り替えをお勧めしている理由がお分かりになるでしょう。 |
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| 4/29 お礼メール |
お忙しいところご回答いただき、誠にありがとうございました。
主治医からいただいている現在の薬と治療が、第三者のお医者様から見ても適切であることを知り、安堵いたしました。 喘息の発作は、いつなんどき襲ってくるか分かりません。
親としてできるだけこの病気のことを勉強し、まさかのときに備えて対処できるようにしておきたいと思います。 |
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